ヒナの誕生

一夫婦が2〜3時間交代で抱卵し続けて25日ほどでヒナが誕生する。誕生したヒナは卵殻の模様と全く
同じ保護色である。成長は非常に早いので数日ずれて生まれた兄弟では大きさが異なることになる。
なかには抱卵し続けても孵らない卵もある。ここで、孵ったヒナ総数の1/3しか生き残ることはできない。


↑(5/下)卵の殻が正に穴が開かんとしている ↑(5/下)嘴で穴を開け殻にはひび割れが生じた
↑(5/下)2個の卵はほぼ同じ状態で始まった穴開け ↑(5/下)一羽は誕生、左の卵に穴あけが出ている
↑(5/下)生まれて間もないヒナ ↑(6/上)生まれたばかりでベトベトと毛は濡れている
*(5/下)夫婦交互に抱卵する*

抱卵中の親鳥が立ち上がる
と左側から、別の親鳥が立ち
あがった鳥の側に卵を回転さ
せながら身体をずらし寄って
来て、場所を入れ替わった。
交替時間はメス・オスともに
2〜3時間と平等である。
↑(6/上)卵の殻とヒナの色、模様は全く同じ ↑(6/上)目と口を大きく開けて・・・
↑(5/下)二羽誕生も、後一個残っている ↑(5/下)一羽誕生後も抱卵を続けている
↑(5/下)愛の温もり ↑(5/下)小さな小さな羽根を出して
↑(5/下)小さな羽根を広げて後を追う ↑(5/下)手前のヒナが真正面を向いた
↑(5/下)頭を揃えて眠っている ↑(5/下)親の腹下にしゃがむ
↑(5/下)枯れ草地で誕生 ↑(5/下)新鮮な草地で誕生
↑(5/下)死んだ兄弟ヒナの横で葉の影に身を置く ↑(5/下)三兄弟のうち一羽は死ぬ
↑(5/下)留守番するヒナ ↑(5/下)日陰のヒナ
↑(5/下)ヒナを守りながら残りを抱卵 ↑(5/下)草丈の伸びは早い
↑(6/上)同時誕生ヒナの同じポーズ ↑(6/上)腹ばい両足伸ばしの屈伸運動
↑(6/上)この兄弟の誕生間隔の開きは大きい ↑(6/上)早い時期の羽広げは大事らしい
↑(6/上)断崖状になっている巣を離れ、左奥に移動 ↑(6/上)岩上が誕生地
↑(6/上)中央が長男の、三兄弟 ↑(6/上)スクッと首を上げて声を出した
↑(6/上)親鳥は体重の掛け方に工夫しているかも? ↑(6/上)背伸びをしていてひっくり返った柔軟なヒナ