一斉に島から飛び立つのはキツネや猫などの天敵に襲われているのではなく
その理由は不明の由。現在数件の仮設を立てその理由を追求中:例えば
リーダーによる公正な割付けとか・・・。産卵前までの群翔集団を大雑把に分け
ると、島全体で5群ほどあるように思われる。整然としたまとまりのある集団とし
て群翔するようすを眺めているとリーダーがいるのではないか?鳥の集団維持
は視覚と聴覚に依存するが、昆虫の持つ集合フェロモンのようなものでも作用
しているのかと思ったり、又は電波などで指揮されているかも知れない、と。
2/15先発第1群は暫くの間、湾内で過ごした
第1番飛来集団の着地は、雪の残る3月初め
積雪の蕪嶋を滑空する集団
純白積雪の蕪嶋の上を舞う純白腹部の眩しい群れ
八戸市の春の使者はウミネコとドカ雪の嵐だ
飛上がった、羽数は未だ少ない
飛翔群下では糞落下に要注意
水面上を水平に飛ぶ
@AB/広大、障害物なし、天敵もいない防波堤は安全
その安全な防波堤を一斉に飛び立つ・・・、
飛び立った集団は、この後水面に浮かんだ
5集団に分かれて飛んでいる
左側集団は着地して飛んでいない
この一群団のなかにリーダーがいると考えるのだが・・・
うねり寄せ来る大波に似た形を保持しハイスピードで飛翔する。
地面を蹴って一斉に右肩上がりに飛んでいった
地面を蹴って一斉に水平維持で飛んでいった
眼前を横切る集団
ひらめき落ちた散り桜のような地面上の糞跡。
糞爆弾に遭遇した人に、神社から開運絵馬が与えられる
鳴声と風を切る羽ばたき音は耳元にまつわりつく
群翔を眼下に見下ろすと集団パワーに圧倒される
Uターンする時に腹部に当たる陽光で真っ白に輝く。
飛び姿を背後から眺めた
飛翔は背景に雲のある日の方が映える
岩を背景として飛ぶ状況
手前側に向かって飛んできた
嵐日には上空を飛ばずに、海面すれすれに飛行する。
水面浮かびしても、あまり時間を置かずに飛び立つ
蕪嶋から砂浜に飛んできた集団
風が強くなり次第、頭部を風上に向ける
上方は着地済み、手前は着地態勢に入った
集団が着水しようとしている瞬間
ヤマセの強風に向かって揺れながら漂い飛び
する鳥たちの影の動きは空間差があり立体的
(6/下)島に蜂はいない。羽裏と腹部に花粉の付着
がある通り、菜の花の受粉にもかかわっている
「集団の境目」
@
群翔は手前側に着地、だが右側上の集団は飛んでいる。
A
飛んでいる群翔は、そのまま沖へと飛び去る。
B
その集団が着地するであろう右側地面は空白である。
C
その飛び集団は着地した。「これが異なるグループの境目」ではないか?